小泉八雲一覧

日本を愛した作家、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が原拠とした怪談

杏生と二人のお貞

若き医師長尾杏生と新潟湊の芸妓お貞。すれ違う二人は、二十年の歳月を経てふたたび幻想のうちに巡り合うが――。小泉八雲が典拠とした「夜窓鬼談」中の一編より。

白い乳房に憑いたもの

若く美しい尼僧が語った発心譚には、女の業と情念がしがらんでいた。尼僧の白い乳房に今も憑いているものとは――。怪異に満ちた江戸の随筆集、根岸鎮衛「耳嚢」中の一篇より。

指切り首切り肝試し

死骸の指を切ってきたら全員の刀をやると言われ、是非もなく請け合った強欲な夫婦。神をも恐れぬ所業の末に待っていた悲劇とは――。小泉八雲「幽霊滝の伝説」に通じるおぞましさ。

死骸に乗る男

捨てられ、怨みを抱いて死んだ妻。祟りを恐れて陰陽師を頼った夫は、冷たく突き放されて――。小泉八雲が世界に紹介した、恐怖の仏教説話より。